例文・使い方一覧でみる「オットセイ」の意味
スポンサーリンク...オットセイと称して浴槽の中へ仰（あお）のけのまま跳（おど）り込み... 
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...オットセイのような擬音のうまい鮫もまじっていた...
海野十三 「軍用鮫」
...白昼公然とラッコやオットセイを密猟した...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...この沿岸は、ラッコの棲息地（せいそくち）として名高いし、また洋上には、オットセイが、おびただしく群游（ぐんゆう）する...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...船底の冷凍室の紅鮭（べにざけ）やオットセイが...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...オットセイは鼻の頭で鞠（まり）をつく芸当に堪能である...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...そのオットセイに親類でもあるかの如く...
中里介山 「大菩薩峠」
...鯨がつかまったなんて話がありますか」オットセイについては...
中里介山 「大菩薩峠」
...オットセイに対して...
中里介山 「大菩薩峠」
...オットセイで論鋒を盛り返そうとするのかも知れない...
中里介山 「大菩薩峠」
...これもあまり柄のよくない「膃肭獣（オットセイ）の曲芸」がすでに先着していて...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...膃肭獣（オットセイ）の口髯に初恋の人の俤（おもかげ）あり...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...オットセイでも売るように目方にかけ...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...オットセイの左楽師匠がいた...
正岡容 「寄席」
...海狗（オットセイ）や蝦蟆（がま）同様...
南方熊楠 「十二支考」
...海狗（オットセイ）は四肢が鰭（ひれ）状となり陸を歩むに易（やす）からぬものだが...
南方熊楠 「十二支考」
...まるで二ひきのオットセイみたいなかっこうで船をながめまわしていました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...秀逸は先代左楽の「オットセイ」...
山本笑月 「明治世相百話」
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