...――衝(つ)き進むエンジンの音に鳴留(なきや)んだけれども...
泉鏡花 「遺稿」
...じっとエンジンの方を見詰めていた...
梅崎春生 「幻化」
...第四エンジン係のゼリー中尉以下がぶっ倒れたのも...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...エンジンを直すといっても簡単にはいかない...
海野十三 「火星探険」
...マートン技師の下でエンジン係をやることになったし...
海野十三 「火星探険」
...沼田一等兵はもうサイド・カーのエンジンをかけて...
海野十三 「空襲警報」
...エンジンに全速力をあげさせ...
海野十三 「空襲葬送曲」
...艇をそこへつけたまえ」「はい」艇のエンジンが...
海野十三 「地球要塞」
...飛行機のエンジンみたいな形になった...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...進まなくなったぞ」「エンジンは...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...エンジンの音がきこえるだろう...
海野十三 「遊星植民説」
...トラックのエンジンが...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...そのままエンジンの音も高く...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...T機関士はエンジンにそれぞれ全神経を集めていた...
田中貢太郎 「飛行機に乗る怪しい紳士」
...中央エンジンの後部は防火壁にして...
谷譲次 「踊る地平線」
...エンジンの工合が損じ...
宮本百合子 「一刻」
...通船の排気音やエンジンの音は...
山本周五郎 「青べか物語」
...日本製だって立派なエンジンは持っているが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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