...エルムの巨木がその邸の上にひろびろと枝をひろげ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...イカバッドはあの大きなエルムの木の下の泉のほとりや...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...亭々とした樫(かし)だの柏(かしわ)だのエルムなどが...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの秋」
...このあたりは、針葉樹は全然ないところで、街路樹も庭木も、みなエルムとか、樫とか、柏とかいう、闊葉樹ばかりである...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...あの北大のエルムも...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...このエルムの樹はなかなか人気があったようである...
中谷宇吉郎 「楡の花」
...これぞエルムなるべしと思って...
服部之総 「望郷」
...エルムもまたアメリカから渡った街路樹とばかり私は思いこんでいた...
服部之総 「望郷」
...落葉を布いてそそりたつ巨木はすべてエルムであった...
服部之総 「望郷」
...おばけのような柳とエルムも...
服部之総 「望郷」
...エルム・エルム...
服部之総 「望郷」
...エルムが旅人をさし招く態は...
牧野信一 「鬼の門」
...スウェデン詩歌の元祖スチェルンエルム Stjernhjelm はこの時に出ました...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...すべての声が消えて)(再び「寮歌」)歌(第二番の歌詞)豊かにみのれる石狩の野に雁の音はるばる沈みて行けば羊群声なく牧舎にかえり手箱のいただきたそがれこめぬ雄々しくそびゆるエルムの梢打振る野分に破壊の葉音のさやめく甍に久遠の光おごそかに...
三好十郎 「樹氷」
...レカク附近にて――船長ゲュエルムル...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...「マリイ」船長ゲュエルムルの帆走つてゐるかたへと行つた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...船長ゲュエルムル...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...隣席のゲュエルムルもやはり同じ氣輕な調子で...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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