...彼の自我狂(エゴマニヤ)が何であらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...彼はただ極端なエゴイスティックな自分の心持の中にだけ自分の生活を見出していたのです...
伊藤野枝 「成長が生んだ私の恋愛破綻」
...花だけ求めたのはやつぱり人間のエゴだ...
種田山頭火 「其中日記」
...みんなラツフでエゴイストで...
種田山頭火 「其中日記」
...エゴール・セミョーヌィチは生きていますけど...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「嫁入り支度」
...『これが愛でなくてエゴイズムだということは明瞭です...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...この悲壯なエゴイストも...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...とりわけ權力へのエゴイズムの野心が象徴されてる...
萩原朔太郎 「宿命」
...自殺はエゴイストのすることなり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...あきらめといふ程の云へばエゴにも陥らず...
牧野信一 「鏡地獄」
...ただ単に非人間的なまでに念入りにエゴイスティックな...
三好十郎 「恐怖の季節」
...それにエゴイズムともいえない事はないんだから――友吉 ええ...
三好十郎 「その人を知らず」
...赤ん坊は生れながらのgoiste(エゴイスト)ですからね...
森鴎外 「蛇」
...だからバエバエゴクも御飯をたくわざということに解せられるのである...
柳田国男 「こども風土記」
...この辺でエゴ芋というものの乾したのである...
柳田國男 「食料名彙」
...同じ頃にディエゴ・デ・ニクエサがホンデュラス地峡よりダリエンまでのベラグワ地方を縄張りとしたのに対したのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...ディエゴ・ベラスケスがキュバ総督として赴任して来た...
和辻哲郎 「鎖国」
...一人はディエゴ・デ・アルマグロで...
和辻哲郎 「鎖国」
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