...先生は人間の父たるもののエゴイズムを知つたと話してゐた...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...」エゴが喪失してしまっているのだ...
太宰治 「鴎」
...ずるいエゴイズムでした...
太宰治 「人間失格」
...花だけ求めたのはやつぱり人間のエゴだ...
種田山頭火 「其中日記」
...エゴール・アレクセーイチ」と...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...しかもたいていはエゴイスティックな理窟を並べてはいるようであるが...
寺田寅彦 「年賀状」
...病気が療りさえすりゃ問題がないじゃないか」「エゴイスト...
戸田豊子 「歩む」
...単に自分のエゴイズムを裏書しているに過ぎない...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...エゴールが停車場から取って来た籠を...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...では自我(エゴ)とは何だらうか...
萩原朔太郎 「宿命」
...こりゃウェシエゴンスク監獄の方がまだ小綺麗だぞ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...試合(フエゴ)の結果が分からなくなってから二日目だな...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...あきらめといふ程の云へばエゴにも陥らず...
牧野信一 「鏡地獄」
...今これをエゴノキ科のチサノキ(エゴノキ)あるいはムラサキ科のチサノキの花だとすると...
牧野富太郎 「植物記」
...それにエゴイズムともいえない事はないんだから――友吉 ええ...
三好十郎 「その人を知らず」
...またわたしという意味のエゴー※γ※という語を発音しようとするときも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それに踵を接して一四九九年十二月に出発したディエゴ・デ・レーペは南緯八度まで行ったといわれる...
和辻哲郎 「鎖国」
...同じ頃にディエゴ・デ・ニクエサがホンデュラス地峡よりダリエンまでのベラグワ地方を縄張りとしたのに対したのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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