例文・使い方一覧でみる「アポ」の意味

...花宝玉（ホアポオイユ）と云う返事があった... 花宝玉と云う返事があったの読み方
芥川龍之介「上海游記」

...青島　　こんなアポロの面にいくら絵の具をなすりつけたって... 青島　　こんなアポロの面にいくら絵の具をなすりつけたっての読み方
有島武郎「ドモ又の死」

...ミネアポリスで私は招かれて... ミネアポリスで私は招かれての読み方
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳「日本その日その日」

...テュアナのアポロニオス―疑わしい奇跡テュアナ（Tyana）のアポロニオス（Apollonius）はアウグストゥス帝の時代... テュアナのアポロニオス―疑わしい奇跡テュアナのアポロニオスはアウグストゥス帝の時代の読み方
ジェイムズ・サンヅ・エリオット　James Sands Elliott 水上茂樹訳「ギリシャおよびローマ医学の概観」

...アポロニウスの事でも少し話してもらいたい... アポロニウスの事でも少し話してもらいたいの読み方
寺田寅彦「アインシュタインの教育観」

...下なる者に怒る時、王者の稜威ものすごし、　80たとへ今日暫くは其憤激を抑ふるも後日に之を霽すまで胸裏に宿る炎々の瞋恚の焔收まらず、君よく我を救はんや？』脚神速のアキリュウス即ち答へて彼に曰ふ、『信頼われに厚くして神託降るが儘に曰へ、　85ヂュウスの愛づるアポローン――之に祈りて神託をダナオイ族に君傳ふ――その神かけてわれ盟ふ、われ生命のある限り、我光明を見る限り、わが水軍の傍にダナオイ族の一人（ひとり）だも君に兇暴の手を觸れじ、今アカイアの中にして　90至上の權を身に誇るアガメムノーンを名ざすとも』その言信じ、玲瓏の心眼常に曇なき豫言者即ち説きて曰ふ、『祈祷犧牲のなほざりを怒るに非ず、アポローン、――愛女許さず贖を受けず、祭司を侮りしアガメムノーンに憤（いきど）ほり、　95災難われに降したり、災難更になほ繼がむ... 下なる者に怒る時、王者の稜威ものすごし、　80たとへ今日暫くは其憤激を抑ふるも後日に之を霽すまで胸裏に宿る炎々の瞋恚の焔收まらず、君よく我を救はんや？』脚神速のアキリュウス即ち答へて彼に曰ふ、『信頼われに厚くして神託降るが儘に曰へ、　85ヂュウスの愛づるアポローン――之に祈りて神託をダナオイ族に君傳ふ――その神かけてわれ盟ふ、われ生命のある限り、我光明を見る限り、わが水軍の傍にダナオイ族の一人だも君に兇暴の手を觸れじ、今アカイアの中にして　90至上の權を身に誇るアガメムノーンを名ざすとも』その言信じ、玲瓏の心眼常に曇なき豫言者即ち説きて曰ふ、『祈祷犧牲のなほざりを怒るに非ず、アポローン、――愛女許さず贖を受けず、祭司を侮りしアガメムノーンに憤ほり、　95災難われに降したり、災難更になほ繼がむの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...銀弓の神アポローンまづ口開き宣んし曰ふ... 銀弓の神アポローンまづ口開き宣んし曰ふの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...銀弓の神アポローン――神とひとしく譽得む... 銀弓の神アポローン――神とひとしく譽得むの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...　310こを携へてアポローン衆の眞先きに進み行く... 　310こを携へてアポローン衆の眞先きに進み行くの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...アポローン飛ばす箭によりて... アポローン飛ばす箭によりての読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...神プォイボス・アポローン諸神に向ひ宣んし曰ふ... 神プォイボス・アポローン諸神に向ひ宣んし曰ふの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...アポステリオリのものとアプリオリのものと... アポステリオリのものとアプリオリのものとの読み方
戸坂潤「認識論とは何か」

...美術はまさに智慧の女神アポロによって表徴されてる... 美術はまさに智慧の女神アポロによって表徴されてるの読み方
萩原朔太郎「詩の原理」

...これも古い日本の大きな〈幕切れ（アポティオオス）〉の一つだ... これも古い日本の大きな〈幕切れ〉の一つだの読み方
久生十蘭「だいこん」

...「ワンス、アポン、ア、タイム……」お雪は教科書を両手で目の高さにささへて読んだ...
牧野信一「沼辺より」

...エジプトのアポピとギリシア当初の竜は巨蛇（おろち）に過ぎず... エジプトのアポピとギリシア当初の竜は巨蛇に過ぎずの読み方
南方熊楠「十二支考」

...飛切りにアポロー殿（ドノ）が上機嫌だと見えるワ... 飛切りにアポロー殿が上機嫌だと見えるワの読み方
宮本百合子「葦笛（一幕）」

...例えばアポロニウス・ティアネウス... 例えばアポロニウス・ティアネウスの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」