...竹の軍刀(サアベル)板端(いたつぱし)の村田銃...
石川啄木 「刑余の叔父」
...中将は轡虫(くつわむし)のやうにサアベルをがちやがちや言はせた...
薄田泣菫 「茶話」
...再び現役中将になり戻つて腰に佩刀(サアベル)をがちやがちやさせるやうになつた...
薄田泣菫 「茶話」
...弟アベルを殺した男...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...可哀そうなアベルの話を聞かせているうちに...
太宰治 「乞食学生」
...サアベルの音、靴(くつ)の音、馬のいななく声、にわかにあたりは騒々しくなった...
田山花袋 「田舎教師」
...カインや、アベルや、パロの娘達や、シバの女王達、羽布団のような雲に乗って空から降ってくる天の使者や、アブラハムや、ベルシャザアや、牛酪皿に乗って海に出て行こうとしている使者達や、幾百と云う彼の心を惹く人物がそこに描かれていた...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...サアベルの音と共に...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...巡査のサアベルが鳴る...
林芙美子 「新版 放浪記」
...アベル・ボナールが感激してデュアメルを抱擁した...
久生十蘭 「だいこん」
...男は頻と口に何事かを叫びながらサアベルを振つてゐたが...
牧野信一 「ゾイラス」
...腰にはサアベルを吊りさげ...
牧野信一 「ゾイラス」
...サアベルや鉄砲の錻力(ぶりき)の光つた色が...
室生犀星 「笛と太鼓」
...サアベルで切るだらうか...
森鴎外 「金貨」
...佩刀(サアベル)をシッカリと握ったまま...
夢野久作 「巡査辞職」
...短いサアベルをがちゃ付かせて這入って来た...
夢野久作 「暗黒公使」
...サアベルを引きずった巡査とが母の枕元に跼(かが)まって...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...アベルは早速彼らを外に出して整列させる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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