...間もなくアプリースという才色兼備の金持の寡婦と結婚した...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...それほど高くあなた方がここを評価(アプリシエイト)しても...
谷譲次 「踊る地平線」
...故に論理的アプリオリに於ては変化し得るものと不変なるものとを区別しなければならない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...カントのアプリオリの持つ不変性をすてて却ってカントの立場を発展させたと見做されているマールブルク学派のカント主義が存在しているのである(Natorp, Kant und die Marburger Schule 参照)...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...自然概念の規定に必要なアプリオリは終局に於て一体論理的でなければならぬであろうか...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...だがアプリオリなるものは...
戸坂潤 「科学論」
...決して単なる所謂アプリオリではあり得ない...
戸坂潤 「科学論」
...如何にしてアプリオリな原則を求めることが出来るかということが...
戸坂潤 「科学論」
...少なくとも数学をアプリオリな純形式的な科学として...
戸坂潤 「科学論」
...カントはまずかかる意味に於て空間はアプリオリな必然的表象であるという...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...諸アプリオリの間の真面目な統一――例えば「価値の体系」――などはあり得ないだろう...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...何か意識の統一を与えるアプリオリが論理的条件としなければならない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...カントによると先天的(アプリオリ)な直観なのである...
戸坂潤 「辞典」
...之を何かアプリオリなトランセンデンタルな一般的な論拠から論じようとすれば...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...アプリオリなものは勿論経験的なものではなくて...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...空間はこの点から見て経験的な直観ではなくアプリオリな直観でなければならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...カントが空間に認めたアプリオリとは実はこの規範性に外ならない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...これに反してこういう類型をアプリオリに導き出すというシュプランガァ(E. Spranger)等の類型は例の六つの「生活形式」のようなたわいのないものとならざるをえない...
矢田部達郎 「心理學」
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