...尤も雨降のアブレもある...
内田魯庵 「貧書生」
...二人ではアブナイと思はないではなかつたが...
種田山頭火 「其中日記」
...おけさ飯とアブサン...
種田山頭火 「旅日記」
...アブハジヤ人と韃靼女はその上に藁をかぶせはじめ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...このアブラハムの民族のうちには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...アブノーマルになったがためだ...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...コンスタアブルは湿気の状を描き得たれども暴風の狂猛を捉ふる事能(あたわ)ず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...しかし私は可なり念入のアブセンス・オブ・マインドをやったことがある...
西田幾多郎 「アブセンス・オブ・マインド」
...アブ・サルガ(聖セルギウス)の教会と呼ばれる小さい古い建物を見出す...
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」
...閉めてあげるわ」安芸子は乱暴にアブサントを注ぎ...
久生十蘭 「雪間」
...やれ/\アブれちまった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私がアブサラム商会に約束し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...同日の午後四時に紋別(モンベツ)を過ぎて虻田(アブタ)の村に到着した...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...そしてアブラハムはロトに分離を提議し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...回教時代はアブール・ウェフア(Abul Wefa)もまた試みているし...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...アブラハム瞋つて此後此地よりヘブロンへ道絶え鹽全く無く成るべしと詛ふたが...
南方熊楠 「詛言に就て」
...その母とともに海のこちらにとどめ置いた一人娘のアブラが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「……アブナイッ……」「馬鹿ッ……」「アターッ……」という怒号と悲鳴が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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