...「それはかわらしい天使のお子が...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「ひこうかばん」
...ウイリイはその中からほかのよりも少し軽いわらしびをより出してまたナイフで切るまねをしました...
鈴木三重吉 「黄金鳥」
...忠義と渇仰のうちに終わらしめ給え...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...五条京極(きょうごく)に荻原新之丞(おぎわらしんのじょう)と云う...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...われを終わらしめたまえ!かように...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...こんなにほてると言って身体にさわらした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...婿のナルゴーをも仕事に加わらした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...調査マンをして単なる調査職人に終わらしめず...
中井正一 「調査機関」
...藁蘂(わらしべ)の髮を結つた小田原在の爺(とつ)さん...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こわらしかった(おそろしかった)...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...夏至において交わらしむと...
南方熊楠 「十二支考」
...「あの人は神の裁きを失敗におわらしたよ」と冗談を言った...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ひと束ねにして藁蕊(わらしべ)で結んでいる髪の毛は...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...こわらしき者、理不じんな者、命しらずの侠(きょう)なる者への愛称にすらつかわれる...
吉川英治 「私本太平記」
...藤原式(ふじわらしき)の源氏づくりにできているばかりでなく...
吉川英治 「神州天馬侠」
...それは異国情調を単に異国情調に終わらしめない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...藁尻切(わらしりきれ)などで押し出す人があった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??