例文・使い方一覧でみる「わけまえ」の意味


スポンサーリンク

...放逐(ほうちく)されて宝のわけまえにあずからなかった...   放逐されて宝のわけまえにあずからなかったの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...少しはわけまえにあずかれるのに...   少しはわけまえにあずかれるのにの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...前持(まえも)って分前(わけまえ)に預り度(た)いというのであった...   前持って分前に預り度いというのであったの読み方
江戸川乱歩 「悪霊」

...吾々はこの地上に於ける自分の分前(わけまえ)以上のものを決して取らんところの一個の人間を論ずるのじゃ...   吾々はこの地上に於ける自分の分前以上のものを決して取らんところの一個の人間を論ずるのじゃの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」

...滅多にその分前(わけまえ)に有附けそうにも思えなかった...   滅多にその分前に有附けそうにも思えなかったの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...彼も幸運の分前(わけまえ)をもらってもよかったであろうか...   彼も幸運の分前をもらってもよかったであろうかの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...そこで兵隊のシモンは父親から分前(わけまえ)を貰ってほくほくもので自分の領地へうつしまた王様のところへ行って仕えました...   そこで兵隊のシモンは父親から分前を貰ってほくほくもので自分の領地へうつしまた王様のところへ行って仕えましたの読み方
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」

...お延はついに社交上の一員として相当の分前(わけまえ)を取る事ができなかった...   お延はついに社交上の一員として相当の分前を取る事ができなかったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...少しばかりの分配(わけまえ)をやって祐吉を分家させ...   少しばかりの分配をやって祐吉を分家させの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...分前髪(わけまえがみ)の...   分前髪のの読み方
長谷川時雨 「一世お鯉」

...総てにて一人の分前(わけまえ)四十尾に及びたりといふ...   総てにて一人の分前四十尾に及びたりといふの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...いつも我意を張って弱い弟妹達の分前(わけまえ)まで貪りとっていた...   いつも我意を張って弱い弟妹達の分前まで貪りとっていたの読み方
松本泰 「秘められたる挿話」

...もうポーランドという国が蒙っていた昔の露帝(ツァー)の圧迫のわけまえをになって...   もうポーランドという国が蒙っていた昔の露帝の圧迫のわけまえをになっての読み方
宮本百合子 「キュリー夫人の命の焔」

...分前(わけまえ)をよこせ」「嫌(や)だよう」「吝(しみ)ッたれめ...   分前をよこせ」「嫌だよう」「吝ッたれめの読み方
吉川英治 「親鸞」

「わけまえ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「わけまえ」


ランダム例文:
臭気   軽くいく   使いつけた  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
万博記念公園   国際問題   自己責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る