...葉子がこの老人をあわれみいたわるさまはわき目もいじらしかった...
有島武郎 「或る女」
...葉子はわき目にもこせこせとうるさく見えるような敏捷(すばしこ)さでそのへんに散らばっている物を...
有島武郎 「或る女」
...どういう心持ちかただだまってうつむいたままわき目も振らずに歩いてる...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...野呂と来たらわき目もふらずせっせと食べました...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...そうして、みんなが、わき目もふらず、床下を見つめて、番をしているうちに、やがて夜になり、十時が近づいてきました...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...小林君はその部屋にはいると、わき目もふらず、つかつかと、れいの鏡台の前に近づき、その上に乗せてあるたくさんの化粧品のびんの中から、ゆうべ女首領が手に取ったあのクリームのつぼをさがしだして、そのふたを開くと、いっぱいつまっている白いクリームの中へ、いきなり、指をつっこみました...
江戸川乱歩 「大金塊」
...女皇は側でわき目もふらず見てゐましたが...
薄田泣菫 「茶話」
...彼女はわき目をしなかった...
豊島与志雄 「孤独者の愛」
...わき目もふらず働き続けなければ...
豊島与志雄 「死ね!」
...わき目もふらずこつこつやっているところへ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...しかも本業にかかるとわき目もふらず...
山本笑月 「明治世相百話」
...しばらくは決して何へもわき目を触れてはならぬ場合だ」「じゃ...
吉川英治 「江戸三国志」
...今の世情などにはわき目をふるな...
吉川英治 「私本太平記」
...お互いはわき目もすまい...
吉川英治 「私本太平記」
...一生わき目もふらぬおすがただったものでしょう」問「それがいつ頃からお心の悩みと変ったものですか」答「私にもわかりません...
吉川英治 「私本太平記」
...みんなわき目もふらない...
吉川英治 「醤油仏」
...三段とわき目もふらず...
吉川英治 「新書太閤記」
...わき目もふらない真面目な一労夫だった...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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