例文・使い方一覧でみる「わからず屋」の意味
スポンサーリンク...「わからず屋！」わたしは勿論泣き出しました... 
芥川龍之介 「雛」
...「わからず屋！ 又お雛様のことだらう？ お父さんに叱られたのを忘れたのか？」「まあ...
芥川龍之介 「雛」
...とも子 だって戸部さんみたいなわからず屋ってないんだもの...
有島武郎 「ドモ又の死」
...ソーリン なんという、わからず屋だ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...お前さんはわからず屋だよ...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...わからず屋で……」しまいまで言わずに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...……（間）うちの親父（おやじ）はどん百姓で、アホーで、わからず屋で、わたしを学校へやってもくれず、酔っぱらっちゃ殴りつけるだけでした――それも棒っきれでね...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...いや、旦那というのが、しつこくて、わからず屋で、その上に焼き手ときているので、それで松太郎がいや気がさしたのだろうという...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんなわからず屋のおどかしに怖れてばかりいては...
中里介山 「大菩薩峠」
...天地間第一等のわからず屋でございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...わからず屋の頑固爺（かたくなじじい）のようにかたく坐っている...
夏目漱石 「草枕」
...飮ませねえのはわからず屋さ」「親分...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...こんなわからず屋...
火野葦平 「花と龍」
...（三）でも今は正気だからそんなわからず屋は言わないで頼む事にしましたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いつもわからず屋だと言ってやりました...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...学校の当局がわからず屋だと云われる時勢となって来た...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...やッぱり年だけのわからず屋だな...
吉川英治 「神州天馬侠」
...世間のわからず屋が...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？