例文・使い方一覧でみる「ろく」の意味


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...「おもしろくて、おそろしいものって、いったいなんだろうね」さすがのポケット小僧も、しんぱいで、声がふるえていました...   「おもしろくて、おそろしいものって、いったいなんだろうね」さすがのポケット小僧も、しんぱいで、声がふるえていましたの読み方
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」

...その時背が緑青(ろくしょう)色をした腹の白い小さな蛇が神経の中にちらちらするとともに...   その時背が緑青色をした腹の白い小さな蛇が神経の中にちらちらするとともにの読み方
田中貢太郎 「文妖伝」

...弥勒野(みろくの)にふたたび秋が来た...   弥勒野にふたたび秋が来たの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...『ええ、ろくでもない、幾世紀もかかって仕上げたような顔をしているが、その実、駄法螺(だぼら)だ、荒唐無稽だ!』こうした考えが彼の頭を掠(かす)めた...   『ええ、ろくでもない、幾世紀もかかって仕上げたような顔をしているが、その実、駄法螺だ、荒唐無稽だ!』こうした考えが彼の頭を掠めたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...出(だ)しに行(い)つた所(ところ)なの」小六(ころく)はこれ以上(いじやう)辯解(べんかい)の樣(やう)な慰藉(ゐしや)の樣(やう)な嫂(あによめ)の言葉(ことば)に耳(みゝ)を借(か)したくなかつた...   出しに行つた所なの」小六はこれ以上辯解の樣な慰藉の樣な嫂の言葉に耳を借したくなかつたの読み方
夏目漱石 「門」

...小六(ころく)の事(こと)を話(はな)した...   小六の事を話したの読み方
夏目漱石 「門」

...その中にもっとも驚ろくべきのは仰向(あおむ)けに寝て...   その中にもっとも驚ろくべきのは仰向けに寝ての読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...おろく 時さんにですか...   おろく 時さんにですかの読み方
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」

...ちょうど十年ぶり……誰だっておどろくわ...   ちょうど十年ぶり……誰だっておどろくわの読み方
久生十蘭 「姦(かしまし)」

...彼はおどろくべき男だ――実に不思議な男だ...   彼はおどろくべき男だ――実に不思議な男だの読み方
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...こん度は笛をおもしろく吹き出した...   こん度は笛をおもしろく吹き出したの読み方
堀辰雄 「姨捨」

...平均(へいきん)北緯三十六度(ほくいさんじゆうろくど)以南(いなん)の地(ち)です...   平均北緯三十六度以南の地ですの読み方
本多靜六 「森林と樹木と動物」

...ふところの工合が程好いだけでも有り難いものではないか――そんな吝つたれたことを考へると益々おもしろくなつて...   ふところの工合が程好いだけでも有り難いものではないか――そんな吝つたれたことを考へると益々おもしろくなつての読み方
牧野信一 「書斎を棄てゝ」

...泊まり馴(な)れない小家に寝た薫はおもしろくも思った...   泊まり馴れない小家に寝た薫はおもしろくも思ったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...秩禄(ちつろく)は宗家(そうか)と同じく二百俵三十人扶持である...   秩禄は宗家と同じく二百俵三十人扶持であるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...吉宗自身、着ものは紬(つむぎ)、袴も唐桟木綿(とうざんもめん)、食事も田舎好みときめ、大奥、表とも、質素をむねとし、諸民一般へも、同様な素朴と健康な耐乏を求めたので、その評判も、おもしろくない...   吉宗自身、着ものは紬、袴も唐桟木綿、食事も田舎好みときめ、大奥、表とも、質素をむねとし、諸民一般へも、同様な素朴と健康な耐乏を求めたので、その評判も、おもしろくないの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...六波羅(ろくはら)所属...   六波羅所属の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...弘治(こうじ)三年から永禄(えいろく)元年...   弘治三年から永禄元年の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「ろく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ろく」

「ろく」の英語の意味


ランダム例文:
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