例文・使い方一覧でみる「るり」の意味


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...眼玉を一つぐるりとまはして...   眼玉を一つぐるりとまはしての読み方
芥川龍之介 「蛙」

...ミスのぐるりをかけまはります...   ミスのぐるりをかけまはりますの読み方
鈴木三重吉 「青い顔かけの勇士」

...」くるりと龜はひつくりかへつたやうに...   」くるりと龜はひつくりかへつたやうにの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...重箱のぐるりにまどいしながらたべているので...   重箱のぐるりにまどいしながらたべているのでの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...春竜胆(はるりんどう)...   春竜胆の読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...顔は濃い白粉(おしろい)を脂で拭きとったらしくつるりとしていた...   顔は濃い白粉を脂で拭きとったらしくつるりとしていたの読み方
豊島与志雄 「溺るるもの」

...くるりと背を向けて...   くるりと背を向けての読み方
豊島与志雄 「古井戸」

...湖水で取れるいい魚類や山で取れるりっぱな鳥類などを閣下に食べさした...   湖水で取れるいい魚類や山で取れるりっぱな鳥類などを閣下に食べさしたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...そしてくるりと背中を向けて駆け出した...   そしてくるりと背中を向けて駆け出したの読み方
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」

...太(ふと)い軟(やは)らか相(さう)な指(ゆび)の腹(はら)で暫(しばら)く揉(も)むやうにしてそれから藥(くすり)を塗(ぬ)つた紙(かみ)を一杯(ぱい)に貼(は)つて燭奴(つけぎ)のやうな薄(うす)い木(き)の板(いた)を當(あ)てゝぐるりと繃帶(ほうたい)を施(ほどこ)した...   太い軟らか相な指の腹で暫く揉むやうにしてそれから藥を塗つた紙を一杯に貼つて燭奴のやうな薄い木の板を當てゝぐるりと繃帶を施したの読み方
長塚節 「土」

...首絞めをするりと抜けて...   首絞めをするりと抜けての読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」

...紺瑠璃(こんるり)などの宝石の壺(つぼ)へ薬を詰めた幾個かを藤(ふじ)や桜の枝につけた物と...   紺瑠璃などの宝石の壺へ薬を詰めた幾個かを藤や桜の枝につけた物との読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...ぐるりと千巻の書物に取りかこまれているから...   ぐるりと千巻の書物に取りかこまれているからの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...唇(くち)の周囲(ぐるり)がムズ痒いような気持で...   唇の周囲がムズ痒いような気持での読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...近き汀(みぎは)は瑠璃(るり)...   近き汀は瑠璃の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...またくるりと踵(きびす)を返して...   またくるりと踵を返しての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...相模野を駈けて、鎌倉入りを急ぐ途中で」「お、出会うたか」「事面倒と、身を避けましたが、先は目ざとく見つけて、高氏殿へ告げよと、新田殿御自身、駒を返して、私へ申されまいた」「新田が、なんと?」「旅途の困難さは、我より公儀へ報じおくゆえ、高氏どのには、多摩の減水を見た上にて、ゆるりと、お渡りあるがよろしからん、と」「はははは...   相模野を駈けて、鎌倉入りを急ぐ途中で」「お、出会うたか」「事面倒と、身を避けましたが、先は目ざとく見つけて、高氏殿へ告げよと、新田殿御自身、駒を返して、私へ申されまいた」「新田が、なんと?」「旅途の困難さは、我より公儀へ報じおくゆえ、高氏どのには、多摩の減水を見た上にて、ゆるりと、お渡りあるがよろしからん、と」「ははははの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...白眼をくるりと動かすのである...   白眼をくるりと動かすのであるの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」

「るり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「るり」

「るり」の英語の意味


ランダム例文:
選好み   桃皮   二星  

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