例文・使い方一覧でみる「りゅうと」の意味
スポンサーリンク...龍頭瓶（りゅうとうへい）だの... 
芥川龍之介 「上海游記」
...りゅうとした支店長と汚い服装をした「深夜の市長」とが相対して...
海野十三 「深夜の市長」
...敵が青龍刀（せいりゅうとう）を僕の頭上にふりあげたとしても...
海野十三 「人造人間殺害事件」
...瓶口はりゅうとした洋服を着ていて...
高見順 「如何なる星の下に」
...非常手桶や竜吐水（りゅうとすい）も備えなければならず...
中里介山 「大菩薩峠」
...竜頭蛇尾（りゅうとうだび）に終りたること...
福田英子 「妾の半生涯」
...りゅうとした大島の揃いをちっとも引立たせず衿元などじじむさく着て...
「海流」
...竜頭鷁首（りゅうとうげきしゅ）の船はすっかり唐風に装われてあって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少し烈しく参るから左様心得ろ」と業を煮やした高島十太夫が手馴れの木剣をりゅうりゅうと振り試して云い放った...
吉川英治 「剣難女難」
...りゅうりゅうと振って蓆囲（むしろがこ）いや仕切り竹を叩き壊しはじめた...
吉川英治 「剣難女難」
...泥舟はりゅうと一颯（さつ）氷気を裂（さ）いて相手の影へ迫った...
吉川英治 「剣の四君子」
...龍頭蛇尾（りゅうとうだび）に過ぎないのである...
吉川英治 「三国志」
...刃渡（はわた）り一尺（しゃく）四寸（すん）の鉈薙刀（なたなぎなた）をふるってりゅうりゅうとせまり...
吉川英治 「神州天馬侠」
...劉唐（りゅうとう）さんも...
吉川英治 「新・水滸伝」
...乞食すがたに身を窶（やつ）した劉唐（りゅうとう）だの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いずれもりゅうとした三人の武家揃い...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...りゅうりゅうと棒の攻撃を改めてかかり直して来るたびに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...あのりゅうとした紋付などは...
吉川英治 「紋付を着るの記」
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