...わたしたちにはできません」「よろしい」と...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「わるい王さま(伝説)」
...少々でよろしいが送つて貰へませんか...
伊藤野枝 「書簡 武部ツタ宛」
...「よろしい...
海野十三 「宇宙戦隊」
...じゃあ、よろしい...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...そちはこれでいちおうひきとってよろしい」と左近将監は腕をこまねきましたが...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...人生は時に応じ境に随うてこだはらないのがよろしい...
種田山頭火 「其中日記」
...酒に酔ふか、よろしい、飲みなさい、恋に酔ふか、よろしい、可愛がりなさい...
種田山頭火 「其中日記」
...酒はやつぱりうまい、朝酒、昼酒、晩酒よろしい、今日は今日の風がふくまゝに、明日は明日の風がふくだらう、/\といつた気分で、さよなら/\、ありがたう/\、はい/\...
種田山頭火 「旅日記」
...どうやらわしはあまり興奮した言い方をしたようです――したが、よろしいかな...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...下でもよろしいでしょう...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...たって姓名が承りたくば能登守直々(じきじき)においであるがよろしい」と神尾の者がこう言いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...いま下の大広間で待たせてあります」「私も一緒に行ってよろしいですか」とベリントン大佐が尋ねた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ほかの警官は来ないでしょう」「よろしい...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...お耳に入れてもよろしいでしょうが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...その海に船をまわして、こんなに一ぱい――とそう微笑(ほほえ)んで、「よろしいか、兵粮米(ひょうろうまい)を廻漕(かいそう)してまいりますぞ、兵粮米をはじめ、くさぐさの雑貨なども求めてまいりますぞ、よいか、よろしいか――」旅装束の大沼喜三郎が前に出ていた...
本庄陸男 「石狩川」
...根岸に家を作って開発するのが便利であった土地が新田となった時代にできたものと見てもよろしい...
柳田國男 「地名の研究」
...先ずこういうのが整った形といってよろしい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...そして、「立ち帰って、よろしい」と、いい渡した...
吉川英治 「平の将門」
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