...昔あつた四足(よつあし)の門も...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...四脚(よつあし)の獣ではない...
泉鏡花 「悪獣篇」
...干(ほ)し衣(ぎぬ)は紺の単衣(ひとえ)のよく乾(かわ)き蜘蛛(くも)虫を抱(いだ)き四脚(よつあし)踏み延ばし六月二十三日 鎌倉俳句会...
高浜虚子 「六百句」
...今一つは四肢(よつあし)で起っている所であった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...全く同じ四肢(よつあし)動物ではありながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...仰向きになってこう四足(よつあし)を突張りましてな...
二葉亭四迷 「平凡」
...まるで四足(よつあし)で匐(は)ひまはつてゐるやうに見えて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...くつも ないので よつあしで はしると ぐんぐん はやくなって...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「あなうさピーターのはなし」
...四肢(よつあし)をひろげて木(き)から木(き)へ飛(と)びわたりますが...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...顔を長く四疋(よつあし)と尾あり人を乗せると答う...
南方熊楠 「十二支考」
...四足(よつあし)を伸ばし...
森鴎外 「うたかたの記」
...ありとあらゆる四足(よつあし)のケモノが...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
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