例文・使い方一覧でみる「よそ目」の意味


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...よそ目に見るとも胸おどりしそうなこの風情(ふぜい)を...   よそ目に見るとも胸おどりしそうなこの風情をの読み方
伊藤左千夫 「春の潮」

...よそ目にも見ゆる也...   よそ目にも見ゆる也の読み方
大町桂月 「妙義山の五日」

...よそ目の花も失するなり...   よそ目の花も失するなりの読み方
太宰治 「もの思う葦」

...かなり異様な顎ひげもよそ目にはそれと同じ感じがした...   かなり異様な顎ひげもよそ目にはそれと同じ感じがしたの読み方
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」

...そうしてよそ目には気抜けのしたもののように呆然(ぼんやり)として自分一人のことに思い耽(ふけ)っていた...   そうしてよそ目には気抜けのしたもののように呆然として自分一人のことに思い耽っていたの読み方
近松秋江 「うつり香」

...お角がよそ目で見ると...   お角がよそ目で見るとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この男はよそ目もふらず鍬を使っているとばかり信じていたら...   この男はよそ目もふらず鍬を使っているとばかり信じていたらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...よそ目には、無分別な――と思うほど、激しく叩く...   よそ目には、無分別な――と思うほど、激しく叩くの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...よそ目から見ると...   よそ目から見るとの読み方
夏目漱石 「行人」

...よそ目には一列一体...   よそ目には一列一体の読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...中を通つたら涼しさうに思へる深い森林をよそ目に見ながら...   中を通つたら涼しさうに思へる深い森林をよそ目に見ながらの読み方
野上豐一郎 「湖水めぐり」

...よそ目にもわかるほど嫌な顔をしたが...   よそ目にもわかるほど嫌な顔をしたがの読み方
久生十蘭 「蝶の絵」

...よそ目には意地悪く見えるような表情を口端に漂(ただよ)わせた...   よそ目には意地悪く見えるような表情を口端に漂わせたの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...この時まではよそ目に見るより清白なりき...   この時まではよそ目に見るより清白なりきの読み方
森鴎外 「舞姫」

...藤夜叉と不知哉丸とは、じつの母子ではあっても、あまりに藤夜叉がまだ若くてきれいなせいか、よそ目には、姉と弟のようだった...   藤夜叉と不知哉丸とは、じつの母子ではあっても、あまりに藤夜叉がまだ若くてきれいなせいか、よそ目には、姉と弟のようだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...新田ノ庄ほど富有(ふゆう)な所はないとみないっておる」「よそ目には...   新田ノ庄ほど富有な所はないとみないっておる」「よそ目にはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ただよそ目には見ていられません...   ただよそ目には見ていられませんの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...よそ目にもうらやましい睦(むつ)まじさで...   よそ目にもうらやましい睦まじさでの読み方
吉川英治 「親鸞」

「よそ目」の書き方・書き順

いろんなフォントで「よそ目」


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