...従って進歩の所縁(よすが)となるべき関係以外は...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...四條(よすぢ)の心(しん)に殘なく火を點し...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...焼跡(やけあと)の四隅(よすみ)にあたるところをシャベルで掘った...
海野十三 「金属人間」
...妹豐(とよすき)比賣の命は伊勢の大神の宮を拜(いつ)き祭りたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...わたくしがきよすにおります時分は...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...ほんたうによすぎる...
種田山頭火 「行乞記」
...又勝手によすなんてそれは義理がわるい...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...事件や心持ちを十分に書けぬような日記ならよすほうがいいと言ったが...
田山花袋 「田舎教師」
...仲がよすぎての――おッと...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...毎日旨く飯が食えりゃあ何もくよくよすることはねえよ...
豊島与志雄 「神棚」
...――くよくよするものではない……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その話、よすの...
豊島与志雄 「操守」
...当時をしのぶよすがさえも全部失った...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...ちょっと愛想がよすぎると思いつつも...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...高松へ積み出してよろしいかどうか伺うつもりでおりました」「高松へ送るのはよす...
山本周五郎 「新潮記」
...忍剣の手からのびた四尺(しゃく)余寸(よすん)の鉄杖が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...三法師を奉じて清洲(きよす)へ移っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...徳川どのへよする敬意と信頼を盛ったものと...
吉川英治 「新書太閤記」
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