...自己の誤謬に對する寛容を要求するは無恥なる者のみよくするところである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...それは軽業師(かるわざし)にして始めてよくする処の外のなにものでもない...
海野十三 「階段」
...そして經驗のある病人がどうかして眠らうと努める時によくするやうに...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...君が玉を突く時は棒(キュー)の辷(すべ)りをよくするために...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...たとい政府の諸公にして神通自在の大能力を有するも決してよくするところにあらざるべし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...よくする処ではない...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...サンソン氏をも見栄(みば)えよくする...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...ぼくは君がフランツとそんなに仲よくするのを好まないんだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...国をよくする方法の無い日本に於て...
直木三十五 「大阪を歩く」
...広重が描ける東都名所(横絵)の全部を蒐集(しゅうしゅう)してあたかもゴンクウルが北斎歌麿に対せしが如く細大漏(もら)さずこれを説明せんことは今余の微力のよくする所ならず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...婦人にして漢詩をよくするという婦人は極めて珍しい...
中里介山 「大菩薩峠」
...行儀をよくするのも樂ぢやないね」「へエ」「しびれをきらし乍ら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...裁縫(おしごと)もよくするし髪も巧者(じょうず)に結うし...
長谷川時雨 「明治座今昔」
...何としても笑ひが少いが、品のいゝのが、後口をよくする...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...このかがやかしい少女時代をよくするために勉強するの...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...小学校における児童の就学率をよくするためには...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...日本の読者に分りよくするためと云って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...話しのすべりをよくするためのようであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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