...請ふ吾が爲めに恭順(きようじゆん)の意を致せと...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...然(しか)しながら大正十四年(たいしようじゆうよねん)の但馬地震(たじまぢしん)に於(お)ける田結村(たいむら)の場合(ばあひ)の如(ごと)く...
今村明恒 「地震の話」
...わしたちを見つけたようじゃ...
海野十三 「火星兵団」
...マングローブ(榕樹(ようじゅ))も見える...
海野十三 「恐竜島」
...辻中佐たちにしらせようじゃないか」「ああ...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...漾人(ようじん)主催...
高浜虚子 「五百五十句」
...乳母のお槇はお梅の母親のお弓(ゆみ)から楊枝(ようじ)を買うことを云いつけられていた...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...「イギリスはお前にはよほど気に入っておるようじゃのう...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...例へば芝愛宕下(しばあたごした)なる青松寺(せいしようじ)の前を流れる下水を昔から桜川(さくらがは)と呼び又今日(こんにち)では全く埋尽(うづめつく)された神田鍛冶町(かんだかぢちやう)の下水を逢初川(あひそめがは)...
永井荷風 「水 附渡船」
...翌朝(あくるあさ)楊枝(ようじ)を銜(くわ)えながら...
夏目漱石 「行人」
...十手捕縄を返上しようじゃありませんか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...其樣(そん)なものに鼻毛(はなげ)よまれて果(はて)は跡(あと)あしの砂(すな)の御用心(ごようじん)さりとてはお笑止(しようし)やなどヽ憎(に)くまれ口(ぐち)いひちらせど眞(しん)の處(ところ)は妬(ねた)し妬(ねた)しの積(つも)り...
樋口一葉 「經つくゑ」
...手合わせをしようじゃないか!」「何度も言うとおり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...周囲に枯草の繁りたるを見て非常の最中不用心(ぶようじん)なりとて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...件(くだん)の話に拠ってこれから討ち死にに出掛けようじゃないかなどいう...
南方熊楠 「十二支考」
...すっかり酒気が醒めたようじゃないか...
吉川英治 「三国志」
...――美濃を分(わ)け奪(ど)りにしようじゃないか...
吉川英治 「新書太閤記」
...君と読み競(くら)しようじゃないか...
吉川英治 「随筆 新平家」
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