...何処へも持ってゆき場のない...
堀辰雄 「ほととぎす」
...そういう何処へも持ってゆき場のないような気もちを...
堀辰雄 「ほととぎす」
...意外にもそんな宣告を受けたので隆々と鳴る腕のもつてゆき場がなくなつて何時もの癖のやうに咳払ひを挙げ...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...「どうせゆき場がなくって来たんだろうから...
山本周五郎 「青べか物語」
...「どうせゆき場がなくって来たんだろうから...
山本周五郎 「青べか物語」
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