...ややこしいことである...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...このややこしい数式...
海野十三 「四次元漂流」
...お客様はこのややこしい大阪の町を...
薄田泣菫 「独楽園」
...たいへんややこしい事になつて来るのである...
太宰治 「お伽草紙」
...ややこしいお土産などにして浦島に持たせてよこさなくてもよささうなものだ...
太宰治 「お伽草紙」
...ややこしい関係の事など...
太宰治 「帰去来」
...ややこしい説明であった...
太宰治 「帰去来」
...ややこしい事でも起っているんじゃないでしょうか...
太宰治 「故郷」
...ややこしい理窟(りくつ)などは言わぬものだ...
太宰治 「散華」
...祖父が或るややこしい問題に首を突込んで獄につながれ...
太宰治 「惜別」
...私の執筆を拘束(こうそく)するようなややこしい注意など一言もおっしゃらなかったという一事である...
太宰治 「惜別」
...ややこしい切れめやな...
太宰治 「人間失格」
...子供というものがあればこそたいせつな人でござりますが子供が死んでしまいましたらちかごろよくない評判もあるしまだうばざくらというにさえ若すぎるとしだし旁(かたがた)これはややこしいことがおこらぬうちに里へかえってもらった方がというような話になりまして引き取るとか引き取らぬとかいろいろとまたこみ入ったかけ合いがござりましたすえに誰にもきずがつかぬようにえんまんに離籍の件がまとまったのでござりました...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...そんなややこしい話やったら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...尋ねるには何を尋ねるのか知っていなければならないから」というプラトンのややこしい格言が生れたのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...世にもややこしい代物(しろもの)と来ているんだから厄介この上もない...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...」「それはいろいろややこしいことが...
横光利一 「旅愁」
...マルクスにもエンゲルスにもないややこしい哲學を述べましたけれども僕はほんたうに人類がよい社會を作るために平等を念じるならば...
吉川英治 「折々の記」
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