...『ぐっすりおやすみ』と...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...洗面所のかわりには、小川が水晶(すいしょう)のようなきれいな水をながしてくれましたし、そこにはあしがこっくり、おじぎしながら、おやすみ、おはようをいってくれました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「旅なかま」
...中村君がひとやすみしたら葛卷がこの十ヶ月(全集刊行中)にあちこちにだしてゐる電報や手紙を集めて「或狂人の手紙」といつたものを書いたらと思ふ...
小穴隆一 「二つの繪」
...おやすみなんですが」しめた...
高見順 「いやな感じ」
...学校の休日(やすみび)でない日に...
竹久夢二 「誰が・何時・何処で・何をした」
...おやすみなさいを二人に言ひ...
太宰治 「道化の華」
...ただ赤んぼが……(一同に頭をさげる)おやすみなさい...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...おやすみの挨拶(あいさつ)をしながら...
ロマン・ローラン 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...まだ店をしまはずにゐる休茶屋(やすみぢやや)を見付(みつ)けて慌忙(あわて)て立寄(たちよ)り...
永井荷風 「すみだ川」
...「何故(なぜ)起さなかったんだ」「余(あん)まり能(よ)く御休(おやすみ)でしたからな」「だって御客なら仕方がないじゃないか」代助の語勢は少し強くなった...
夏目漱石 「それから」
...いざ御就蓐(おやすみ)と手(て)をとりて助(たす)ければ...
樋口一葉 「われから」
...」「ぢや、おやすみ、ジエィン...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ロチィスターさんはサロンつて云ふ綺麗なお部屋の安樂椅子(ソフア)の上におやすみになつたのよ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...「早くベツドへ行つておやすみ...
村山籌子 「耳長さん と あひるさん」
...「おやすみ」と五郎さんが云った...
山本周五郎 「青べか物語」
...上野介様もきっとお淋しくおやすみのことだろう...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...兵学の授業も自然やすみとなり...
吉川英治 「宮本武蔵」
...軒先には「御休処(おんやすみどころ)」としてある...
吉川英治 「宮本武蔵」
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