...腰に山羊(やぎ)の皮を卷き...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...翁は大はしやぎにはしやいで三日に東京の方に行きました...
石川三四郎 「浪」
...四時半にはモウ共立病院の室々に洋燈(ランプ)の光が華やぎ出して...
石川啄木 「病院の窓」
...矢切(やぎり)のお母さん...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...いやぎゃくに全人類より感謝されるにちがいない」「いやいや...
海野十三 「海底大陸」
...小学校の「山羊(やぎ)」という綽名(あだな)のある校長さんから...
海野十三 「人造物語」
...私は陽氣にはしやぎながら豆の丸い葉を幾枚も幾枚もむしりとつた...
太宰治 「思ひ出」
...わるくはしやぎはじめる...
立原道造 「白紙」
...野羊(やぎ)ひげのにがい老人が展覧会を見てあるくところがあった...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...山羊(やぎ)がおつこつたから...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...股(また)に毛皮をつけた山羊足(やぎあし)の牧人たちが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大はしやぎにはしやいだ...
野口雨情 「石川啄木と小奴」
...ダブダブ服の山羊(やぎ)髭のまま...
野村胡堂 「古銭の謎」
...さうかと思へば急にはしやぎ廻つたり少々取りとめもない風でしたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...混浴場ではしやぎまはつたが...
牧野信一 「風流旅行」
...やぎひげの男がひとりすわっていた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...このやぎのごとく笑う紳士と斜めにむかい合って...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...却つてあなたを寂しませる位にはしやぎ出すのが常であつた私が...
水野仙子 「道」
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