例文・使い方一覧でみる「もんどり」の意味
スポンサーリンク...もんどり打って床の上に仆（たお）れてしまった... 
海野十三 「恐しき通夜」
...もんどり打って草叢に顎（あご）をぶっつけた...
海野十三 「俘囚」
...大空にもんどり打って...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...山内は、刀へぐったりよりかかったかと思うと、もんどり打って、下の凹地へ、転がってしまった...
直木三十五 「南国太平記」
...木（き）の根（ね）はどさりと遠（とほ）く落（お）ちて庭（には）の土（つち）をさくつて餘勢（よせい）が幾度（いくど）かもんどりを打（う）つた...
長塚節 「土」
...水はもんどり打って川底に突き入り逆に跳ね返って...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...二ツ三ツもんどり打つとみるや...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...ガラッ八の巨体は縁側にもんどり打ちました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...曲者はもんどり打つて下水に陷ち...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大の男にもんどり打たせると...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...六十尺の櫓（やぐら）からもんどり打って飛び降り...
山本笑月 「明治世相百話」
...コロコロと突ンのめるなり前へ翻筋斗（もんどり）打ったらしく...
吉川英治 「江戸三国志」
...鞍上（あんじょう）からもんどり打った...
吉川英治 「三国志」
...横にもんどり打った...
吉川英治 「親鸞」
...もんどり打っていた...
吉川英治 「親鸞」
...もんどり打って躍ってきたので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...不意を襲った男は前へもんどり打った...
吉川英治 「宮本武蔵」
...もんどり打ったように掻き乱れた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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