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竹久夢二 「どんたく」
...それかといってたとえばももんがあをかぶって新宿(しんじゅく)の通りを歩いてみても追いつかない...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...キャベツとももんがあ...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...ちょうどももんがあの翔(かけ)っているような格好をしている事もあった...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...口を大きく開いて「ももんがあ」「あら...
直木三十五 「南国太平記」
...ももんがあが、お厠(しも)から出ますの」「そうそう、三縁山の丑三つの鐘が、陰にこもって、ぐぉーんーと、鳴ると――」「成る程、拙(まず)い講釈師だの」「便所の蔭から――」「ちょいと、ちょいと」南玉は、手で額を叩いて「出来ましたっ、夜鷹の仮声(こわいろ)は天下一品」と、いった時、「物申(ものも)う、講釈師、桃牛舎南玉の住居はここかの」南玉が「へい」と、いった途端、益満が「真木か」「益満」格子を開けて、着流しの浪人が入って来た...
直木三十五 「南国太平記」
...ももんがあが出る」「出ても...
直木三十五 「南国太平記」
...ももんがあかなんぞのように不意に高札が飛びかかって来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...ももんがあを十把一(ぱひ)とからげにして...
夏目漱石 「二百十日」
...素人(しろうと)衆のももんがあ見てえな細工だろうが...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...ももんがあ見たいな――あの親爺が施主(せしゆ)なんで?」「馬鹿だなア...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五人のももんがあ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ももんがあ奴(め)」「足掻(あが)きやがるな...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...ももんが(鼠)のやうに吸ひついてゐた...
牧野信一 「夜見の巻」
...「乳母ここにももんがあがと子供いい」というモモンガに似たようだが...
南方熊楠 「十二支考」
...これはももんがあとかまやかしものとか...
山本周五郎 「長屋天一坊」
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