...自分が卑怯(ひきょう)だからそうなのかと考えてもみたが...
有島武郎 「星座」
...ごったがえしてもみあっている...
海野十三 「海底大陸」
...寝台掛けもみんな同じ強さの愛着でレクトル・エケクランツを惹くとみえて...
谷譲次 「踊る地平線」
...谷間の樅(もみ)やレルヘンの木もまばらになり...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...よかったら踊ってもみせますわ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...どの馬もみんな不服であった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...小学にもみえたり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...どの僧もみな婆さんの識らない人ばかりでしたが...
フランス Anatole France 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...――どれもみな自分のよく見知っているものであることをすぐと認められるにもかかわらず...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...自分の面倒もみられません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...もみ手をしやしたよ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...そしてもう少しずつ紅葉(もみじ)の色づいた絵のような景色(けしき)を右近はながめながら...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...紅絹(もみ)の裏も...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...だがこの七代目かぼちゃは動くけはいもみせない...
山本周五郎 「季節のない街」
...良人の面倒もみず...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...将たちもみなどこかには...
吉川英治 「私本太平記」
...また大隅忠能(おおすみただよし)らの部下もみな一つとなって引きあげて来...
吉川英治 「私本太平記」
...この激戦には誰もみな...
吉川英治 「新書太閤記」
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