例文・使い方一覧でみる「もの腰」の意味

...もの腰粗雑にして鴉声（あせい）なり... もの腰粗雑にして鴉声なりの読み方

太宰治「虚構の春」

...いい色」壺どもの腰の線は... いい色」壺どもの腰の線はの読み方

久生十蘭「あなたも私も」

...いつもの腰掛でお杉が云った... いつもの腰掛でお杉が云ったの読み方

山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...頬はもの腰の弱りとは違い... 頬はもの腰の弱りとは違いの読み方

横光利一「旅愁」

...もの腰もやわらかい... もの腰もやわらかいの読み方

吉川英治「新書太閤記」

...身装（みなり）やもの腰は武家の娘である... 身装やもの腰は武家の娘であるの読み方

吉川英治「べんがら炬燵」

...応対する番士のもの腰でも... 応対する番士のもの腰でもの読み方

吉川英治「宮本武蔵」

...私どもの腰かけてる側（かたはら）の小川の中へ手桶（ておけ）を浸し... 私どもの腰かけてる側の小川の中へ手桶を浸しの読み方

若松賤子「黄金機会」

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