...「其ももの入りだからね」と淋しい眼で一寸春三郎の顏を見た...
高濱虚子 「續俳諧師」
...へへへそんなもの入りません...
松永延造 「職工と微笑」
...ミリガン夫人(ふじん)の料理番(りょうりばん)のこしらえるくだもの入りのうまいお菓子(かし)やゼリーやクリームやまんじゅうと比(くら)べると...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...何やかやともの入りもおましたよつて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...此の娘も衣食の爲めにもの入りをかけたからには...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...富田みやげというせともの入りのわさびの味噌づけというのを頂きました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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