...その点に於て私は婦人作家のうちでこの位美しい純な作をものする人はあるまいと思ふ...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一月号)」
...何(なに)となく彼(か)の文豪が好んでものする巴里(パリー)の好事(アワンチュール)の中(うち)にもあり気(げ)なる心地せられて遂に忘れぬ事の一つとはなりけり...
永井荷風 「葡萄棚」
...句をものする上に応用しやすく(二)...
正岡子規 「俳諧大要」
...自ら俳句をものする側に古今(ここん)の俳句を読む事は最(もっとも)必要なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...もしその種の句にして果して悪き者ならば長くものし多くものする間には自然と厭嫌(えんけん)を生ずべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...あるいは解しがたきの句をものするを以て高尚(こうしょう)なりと思惟(しい)するが如きは俗人の僻見(へきけん)のみ...
正岡子規 「俳諧大要」
...利根(りこん)のある学生俳句をものすること五千首に及ばば直ちに第二期に入るべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...普通の人にても多少の学問ある者俳句をものすること一万首以上に至らば必ず第二期に入り来らん...
正岡子規 「俳諧大要」
...しかれども俳句をものする人は初めは五里霧中(ごりむちゅう)に迷ふが如く...
正岡子規 「俳諧大要」
...かへつて五月雨(さみだれ)に蛙(かわず)のおよぐ戸口かな杉風(さんぷう)三味線や寐衣(ねまき)にくるむ五月雨(さつきあめ)其角などとやや繊細にものするが如し...
正岡子規 「俳諧大要」
...されども理屈の上に文学の皮を被(き)せて十七字の理屈をものするもまた文学の応用なれば時にこれを試むるも善し...
正岡子規 「俳諧大要」
...辛(かろ)うじてこの種の句をものするに至れば独り心に嬉(うれ)しく...
正岡子規 「俳諧大要」
...俳句をものするには空想に倚(よ)ると写実に倚るとの二種あり...
正岡子規 「俳諧大要」
...しかも歴史的の聯想あるがために俳句をものするには最も宜し...
正岡子規 「俳諧大要」
...男でもあみものするのよ...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...読むべきものするべき勉強がうんとあって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「彼奴(あやつ)どものする事は一から十までサッパリわからん...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...出入の仕立ものする女の家へ暫(しば)らく預けられ升(まし)た...
若松賤子 「黄金機会」
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