...根気(こん)のいいものだね」彼はものうげに...
江戸川乱歩 「五階の窓」
...私はものうげにそのほうへ顔をむけた...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...煙草をはさんだ手をものうげに...
高見順 「いやな感じ」
...ものうげに眉をあげて檻の中をしずかに観察しはじめた...
太宰治 「逆行」
...中から内田さんの声がものうげに「どうぞ」という...
田中英光 「オリンポスの果実」
...やがて牛乳を啜りながらものうげに食べはじめたとき...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...姿の見えぬ波がものうげに重苦しく岸をうち...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...彼等がものうげに動くたびにちりんちりんと鳴る小さな垂れ下っている飾物を身に著けていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...あるいはまだ長い眠りがさめきらないようにものうげに八対の足を動かしていた...
寺田寅彦 「簔虫と蜘蛛」
...今でもものうげに見える...
夏目漱石 「三四郎」
...ものうげにからだを動かして...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...のそのそとものうげに垣根のそばの...
林芙美子 「浮雲」
...猫が、ちょっと眼をさましたが、すぐに、また、ものうげに、眠ってしまった...
火野葦平 「花と龍」
...ものうげに封を切って読みはじめました...
平林初之輔 「祭の夜」
...それ自身の美しさをものうげに喜びながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...ものうげに滑らかにやすらっているし...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...ものうげに立ちあがった...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...――吉保は、重秀が立ち帰ると、「ああ、ちと酔うた」と、ものうげに、両手をうしろへ落し、大廂(おおびさし)の外に、わが世の春を飾るがごとくある星を仰いで、大きく酔後(すいご)の息を吐いた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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