...石炭を積んだ達磨船(だるまぶね)や白ペンキのはげた古風な汽船をものうげにゆすぶっているにしても...
芥川龍之介 「大川の水」
...自分もものうげに立ちあがった...
江戸川乱歩 「影男」
...涙(なみだ)ぐむ小木(をぎ)の翡翠(かはそび)、初立(うひだ)ちし巣(す)や見忘(みわす)れし、ものうげに、つとこそ移(うつ)れ、あなたざまへ...
薄田淳介 「白羊宮」
...煙草をはさんだ手をものうげに...
高見順 「いやな感じ」
...ものうげに眉をあげて檻の中をしずかに観察しはじめた...
太宰治 「逆行」
...再びものうげにソファへ倒れた...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...姿の見えぬ波がものうげに重苦しく岸をうち...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...彼等がものうげに動くたびにちりんちりんと鳴る小さな垂れ下っている飾物を身に著けていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...今でもものうげに見える...
夏目漱石 「三四郎」
...ものうげにからだを動かして...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...ものうげにゆれている河面にゆめのような華彩の影をおとし...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...加野はものうげにコップを手に取つた...
林芙美子 「浮雲」
...ものうげに百合子の子供のやうな手を見てゐる...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...猫が、ちょっと眼をさましたが、すぐに、また、ものうげに、眠ってしまった...
火野葦平 「花と龍」
...」と長いやつがこたえると、ものうげに、くるくるととぐろを巻いてやすんでしまいました...
室生犀星 「寂しき魚」
...ものうげにいった...
室生犀星 「姫たちばな」
...わが器十分に長く太からざりしとせば彼女たちがものうげにそれを眺めたるも故なきにあらず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ものうげに言っていた...
吉川英治 「私本太平記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 俳優の青柳文太郎さん: 俳優、虚血性心疾患のため70歳で逝去。🙏
- タレントの紗綾さん: 第2子を出産し、家族と楽しい時間を過ごした 👶
- 野球選手の鈴木誠也さん: 右膝の軽度損傷で開幕の出遅れも懸念される ⚾️
時事ニュース漢字 📺
