例文・使い方一覧でみる「もと」の意味


スポンサーリンク

...手もとにはいささかの銭(ぜに)も残ってはいなかった...   手もとにはいささかの銭も残ってはいなかったの読み方
有島武郎 「或る女」

...もと來た路を驅け出した...   もと來た路を驅け出したの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...頭の上に来かかつているお日様のもと...   頭の上に来かかつているお日様のもとの読み方
伊藤永之介 「押しかけ女房」

...思ったほどの熟睡もとれず...   思ったほどの熟睡もとれずの読み方
海野十三 「空中墳墓」

...お長は例の泣きだしそうな目もとで自分を仰ぐ...   お長は例の泣きだしそうな目もとで自分を仰ぐの読み方
鈴木三重吉 「千鳥」

...固(もと)よりこの通り無智のものでござりますから...   固よりこの通り無智のものでござりますからの読み方
中里介山 「法然行伝」

...もとの通り嚴重に閉めきつて置くといふことは...   もとの通り嚴重に閉めきつて置くといふことはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...自分で使つて居りました」「黒い元結(もとゆひ)は――こりや...   自分で使つて居りました」「黒い元結は――こりやの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...大きな石塊(いしころ)が一つ彼の足もとへ飛んで来た...   大きな石塊が一つ彼の足もとへ飛んで来たの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...もともと母の遺伝であつた...   もともと母の遺伝であつたの読み方
牧野信一 「好色夢」

...いつもと違うんです...   いつもと違うんですの読み方
三好十郎 「冒した者」

...そしてわたしの耳もとで小言をいうのである...   そしてわたしの耳もとで小言をいうのであるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...欅もともに截り斃されてしまうのは定っていた...   欅もともに截り斃されてしまうのは定っていたの読み方
横光利一 「旅愁」

...「唯事でないとは心もとない...   「唯事でないとは心もとないの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...故主のもとへ立ち帰り申すであろう...   故主のもとへ立ち帰り申すであろうの読み方
吉川英治 「三国志」

...すぐもとの街道へ送って放し還そうではないかと...   すぐもとの街道へ送って放し還そうではないかとの読み方
吉川英治 「三国志」

...とろけるような眼にとらわれた女の眼もとは茶わんの中の茶の揺れみたいに何とも危なッかしい春情気(いろけ)だった...   とろけるような眼にとらわれた女の眼もとは茶わんの中の茶の揺れみたいに何とも危なッかしい春情気だったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...その間から濃紫(こむらさき)の龍膽(りんだう)の花が一もともと咲いてゐるなどもよくこの頃の心持を語つてゐる...   その間から濃紫の龍膽の花が一もと二もと咲いてゐるなどもよくこの頃の心持を語つてゐるの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「もと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「もと」

「もと」の英語の意味


ランダム例文:
知謀   接種   意味ありげに  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
東九条   脱炭素   再検討  

スポンサーリンク

トップへ戻る