例文・使い方一覧でみる「もて余し」の意味


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...やがて気持をもて余しながらも...   やがて気持をもて余しながらもの読み方
梅崎春生 「幻化」

...しかし私はなかなかもて余しはしない...   しかし私はなかなかもて余しはしないの読み方
梅崎春生 「庭の眺め」

...多少この事件をもて余していた裁判所は...   多少この事件をもて余していた裁判所はの読み方
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」

...自分で自分をもて余します...   自分で自分をもて余しますの読み方
太宰治 「秋風記」

...これは自分でももて余していて...   これは自分でももて余していての読み方
太宰治 「わが半生を語る」

...自分で自分の体をもて余しているっていいますからね』『でも...   自分で自分の体をもて余しているっていいますからね』『でもの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「無駄骨」

...それでも自分自身をもて余して...   それでも自分自身をもて余しての読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...北原賢次がもて余しきった時に...   北原賢次がもて余しきった時にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...とうとうもて余して...   とうとうもて余しての読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...気ぶっせいな感じを独りでもて余した...   気ぶっせいな感じを独りでもて余したの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...おめえ一人でもて余してるくれえなんだから...   おめえ一人でもて余してるくれえなんだからの読み方
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」

...ヨハンが信奉をすてないのにはもて余したが...   ヨハンが信奉をすてないのにはもて余したがの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...余りに事なき生活に体をもて余している連中もある...   余りに事なき生活に体をもて余している連中もあるの読み方
吉川英治 「三国志」

...誰がもて余しているかといえば...   誰がもて余しているかといえばの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...次の間にでもかくれて様子を窺(うかが)っているのか、もて余して、戸外(そと)へ出てしまったのか、三河守はもうそこにいなかった...   次の間にでもかくれて様子を窺っているのか、もて余して、戸外へ出てしまったのか、三河守はもうそこにいなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...とかく体をもて余しまするので...   とかく体をもて余しまするのでの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...もて余しておる」「お困りとは...   もて余しておる」「お困りとはの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...ちともて余したが」「そうか...   ちともて余したが」「そうかの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「もて余し」の書き方・書き順

いろんなフォントで「もて余し」


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