例文・使い方一覧でみる「もじもじと」の意味


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...……柏家は天井裏を掃除しても、こんなものは出まいと思われる、薄汚れたのを、電燈の下(もと)に、先生の手に、もじもじと奉る...   ……柏家は天井裏を掃除しても、こんなものは出まいと思われる、薄汚れたのを、電燈の下に、先生の手に、もじもじと奉るの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...もじもじと尻込みをしながら...   もじもじと尻込みをしながらの読み方
海野十三 「十八時の音楽浴」

...老婆は暫くもじもじと躊躇していたが...   老婆は暫くもじもじと躊躇していたがの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...もじもじと立っているのに...   もじもじと立っているのにの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...もじもじと手をおろした...   もじもじと手をおろしたの読み方
太宰治 「魚服記」

...所作はいらいらもじもじとしていて...   所作はいらいらもじもじとしていての読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「患者兼同居人」

...默つてもじもじと坐り込んでゐた...   默つてもじもじと坐り込んでゐたの読み方
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」

...何だかもじもじと去りがたくしておりますので...   何だかもじもじと去りがたくしておりますのでの読み方
林芙美子 「清修館挿話」

...そのため男は夕方になると妙にもじもじと時計や庭や空をながめたりして落ちつかなかったが...   そのため男は夕方になると妙にもじもじと時計や庭や空をながめたりして落ちつかなかったがの読み方
室生犀星 「香爐を盗む」

...もじもじと頼子のほうに椅子(いす)をずらせる...   もじもじと頼子のほうに椅子をずらせるの読み方
山川方夫 「十三年」

...もじもじと厨口のほうを見やった...   もじもじと厨口のほうを見やったの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...もじもじとなにか云いかけたが...   もじもじとなにか云いかけたがの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...好意と善意を示すためにもじもじと身をくねらし...   好意と善意を示すためにもじもじと身をくねらしの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...もじもじとあとへ足を引っこめた...   もじもじとあとへ足を引っこめたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...その為にもじもじとうごく...   その為にもじもじとうごくの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...もじもじと苫(とま)の藁(わら)を抜き...   もじもじと苫の藁を抜きの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...もじもじと掻いた...   もじもじと掻いたの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...どうか、お父上にはご内聞に」「はい、私も女子(おなご)のくせに、夜の外出(そとで)は父に知れれば叱られますから」「しかし、供もお連れ遊ばさずに、おひとりでどちらへ」花世は、もじもじと、答えかねていたが、東儀与力の眼(まな)ざしが、まだ何か、充分に疑わしげに見ているので、「貴方様も、老先生から、ほぼお聞き及びではございませぬか...   どうか、お父上にはご内聞に」「はい、私も女子のくせに、夜の外出は父に知れれば叱られますから」「しかし、供もお連れ遊ばさずに、おひとりでどちらへ」花世は、もじもじと、答えかねていたが、東儀与力の眼ざしが、まだ何か、充分に疑わしげに見ているので、「貴方様も、老先生から、ほぼお聞き及びではございませぬかの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「もじもじと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「もじもじと」


ランダム例文:
色紙形   インフレ   善根を積む  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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