例文・使い方一覧でみる「もう一つ」の意味
スポンサーリンク...もう一つの重大申入れを留守番の人々に行った... 
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...やがてもう一つの駅を通過したが...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「十時五十分の急行」
...もう一つの予言はどうなるか分らないが...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...皇室に関する思い出は、もう一つ、昭憲皇太后さま……当時の、明治天皇の皇后さまの印象がある...
野村胡堂 「胡堂百話」
...いい御機嫌でお帰りになります」「それからもう一つ訊くが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう一つ鍔（つば）と柄（つか）を後からはめて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お父樣に見付けられたのでせう」「え」「もう一つ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前の耳でもう一つ聞出して貰ひ度いことがあるんだが――」「何んです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう一つ大事なことがありますよ」「何んだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう一つ訊き度いが――昨夜奇月宗匠が二階の縁側へ出たとき...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう一つは真の開国派で...
服部之総 「黒船来航」
...もう一つ...
Ａ. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...最後（さいご）にもう一つ...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...もう一つあくびをしつつナースチャの肩へよっかかった...
「赤い貨車」
...一つは愚者を賢くするもの・もう一つは賢者を愚かにするもの・を差出したならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もう一つ、十一歳の時に、母や弟たちといっしょに一里ぐらいはなれた山へ茸を採りに行った時のことである...
柳田国男 「故郷七十年」
...それからもう一つは私などの郷里...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...――もう一つは自分の行動を知らしてないことだ...
山本周五郎 「風流太平記」
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