...めんこいども、俺その中で出来る子と出来ない子とがめんこかつた...
有島武郎 「骨」
...おやぢに始終ぶつたゝかれながら俺達をめんこがつてくれたさ...
有島武郎 「骨」
...さらば君は變化を命題の間に求めんことをば是とし給はずや...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...おうごんかめんこそ...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...史的発展の跡を明瞭ならしめんことを勉めざる可からず...
高木敏雄 「比較神話学」
...こんどの世話はごめんこうむる...
太宰治 「佳日」
...お前たちとの附合(つきあ)いはごめんこうむる...
太宰治 「新釈諸国噺」
...ごめんこうむっておれはもう少し寝るよ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...彼をしてわれを怒らす暴言を吐かしめんこと痛むべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そんなら僕は御先へ御免蒙(ごめんこうむ)るぜ...
夏目漱石 「虞美人草」
...寝たければ私(わたし)の方で御免蒙(ごめんこうむ)って寝る...
夏目漱石 「虞美人草」
...もう看病は御免蒙(ごめんこうむ)るという気で...
夏目漱石 「行人」
...御免蒙(ごめんこうむ)ると言わるるかも知れぬが...
新渡戸稲造 「人格の養成」
...飲めんことはない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...十七字に余りぬべきほどの多量の意匠を十七字の中につづめんことは殆(ほと)んど為し得べからざる者なれば...
正岡子規 「俳諧大要」
...唯其久しく之れ飢渇せしが為めに善き物と悪(あ)しき物とを撰ばずして之を呑噬(どんぜい)し終(つひ)に不消化不健康なる思想を蔓延せしめんことを憂ふ...
山路愛山 「凡神的唯心的傾向に就て」
...これでごめんこうむりますよ」竹童...
吉川英治 「神州天馬侠」
...人心をして倦まざらしめんことを要す」と...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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