例文・使い方一覧でみる「めん」の意味
スポンサーリンク...水紅（とき）より淡い肉色の縮緬（ちりめん）が... 
泉鏡花 「薄紅梅」
...羽織は薄い小豆色の縮緬（ちりめん）に……ちょいと分りかねたが……五ツ紋...
泉鏡花 「婦系図」
...野呂は毎日几帳面（きちょうめん）に学校に通い...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...一平さん、ごめんなさい、ねえ」おお、相手の若い男というのは、一平なのだ...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...」またしても、じめんから、ぶきみなものがわき出してきました...
江戸川乱歩 「赤いカブトムシ」
...そしてあんなところへ連れて行って、ごめんなさい...
高見順 「いやな感じ」
...ミスＨ子をうたふ二句・秋草のむかうからパラソルのうつくしいいろ・秋空のあかるさに処女のうつくしさ・釣糸の張りきつて澄んで秋空（魚釣）・秋空たかくやうやく出来上つたビルデング・日まわり陽を浴びてとろとろ・近道は蓼がいちはやくもみづりて・なんでとびつくこうろぎよ・いちめんに実りたるかな瑞穂の国しめやかにふりだして松茸のふとる雨十月八日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...沈湎（ちんめん）することがその生命である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...エポニーネとサビヌス（訳者注 ローマ人の覊絆からゴール族を脱せしめんと企てた勇士夫婦）...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...藤原淡海（たんかい）公のために龍王から面向不背（めんかうふはい）の珠を奪ひ還したといふ傳説のあるところ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...エメラルド色の細かい斑（ふ）がいちめんにちらばったところなどは...
久生十蘭 「春の山」
...女子の気品を高尚にして名を穢すことなからしめんとならば...
福沢諭吉 「女大学評論」
...死（し）一等（いっとう）を減（げん）じてこれを放免（ほうめん）したるは文明の寛典（かんてん）というべし...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
......
山之口貘 「山之口貘詩集」
...五人の親族に面詰（めんきつ）されながら...
山本周五郎 「城を守る者」
...ゾクゾクと疼（うず）くふるえを緋縮緬（ひぢりめん）につつんでいつかぴったりと寄り添って来た...
吉川英治 「剣難女難」
...牝鶏（めんどり）にやる粒餌（つぶえ）でいっぱいだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...濡草鞋を解くがめんだうさに店先に立話をして別れて行かうとすると...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？