例文・使い方一覧でみる「めちゃめちゃ」の意味

...そのため御者はめちゃめちゃに馬に鞭（むち）をあてたり... そのため御者はめちゃめちゃに馬に鞭をあてたりの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳「絵のない絵本」

...隆夫が一生けんめいに組立てた受信機がめちゃめちゃにぶちこわされていた...
海野十三「霊魂第十号の秘密」

...めちゃめちゃだけが在るのね... めちゃめちゃだけが在るのねの読み方
太宰治「女の決闘」

...めちゃめちゃに粉砕（ふんさい）し... めちゃめちゃに粉砕しの読み方
太宰治「畜犬談」

...めちゃめちゃになりました... めちゃめちゃになりましたの読み方
太宰治「火の鳥」

...でも先生わたしのために大事な時間滅茶々々（めちゃめちゃ）にしられておしまいになって... でも先生わたしのために大事な時間滅茶々々にしられておしまいになっての読み方
谷崎潤一郎「卍（まんじ）」

...それをめちゃめちゃにしてしまったことの腹立ちは... それをめちゃめちゃにしてしまったことの腹立ちはの読み方
壺井栄「赤いステッキ」

...めちゃめちゃになってしまうが... めちゃめちゃになってしまうがの読み方
寺島柾史「怪奇人造島」

...火掻棒ようのものの一撃によってめちゃめちゃとなりおりたり... 火掻棒ようのものの一撃によってめちゃめちゃとなりおりたりの読み方
コナンドイル　Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳「株式仲買店々員」

...小菊は滅茶々々（めちゃめちゃ）に頭髪（あたま）をこわされたり... 小菊は滅茶々々に頭髪をこわされたりの読み方
徳田秋声「縮図」

...聞いているとめちゃめちゃである... 聞いているとめちゃめちゃであるの読み方
夏目漱石「坑夫」

...禿はめちゃめちゃに砕けて有名なるイスキラスはここに無惨（むざん）の最後を遂げた... 禿はめちゃめちゃに砕けて有名なるイスキラスはここに無惨の最後を遂げたの読み方
夏目漱石「吾輩は猫である」

...めちゃめちゃに好んだ壮健至極な娘でさえ... めちゃめちゃに好んだ壮健至極な娘でさえの読み方
長谷川時雨「勝川花菊の一生」

...深い悲しみ――利害をめちゃめちゃにされたり... 深い悲しみ――利害をめちゃめちゃにされたりの読み方
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...ミルトと花冷えのするほどめちゃめちゃに咲き... ミルトと花冷えのするほどめちゃめちゃに咲きの読み方
久生十蘭「だいこん」

...わしの舞台がめちゃめちゃになる... わしの舞台がめちゃめちゃになるの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「鉄面皮」

...それが今や全てがめちゃめちゃになってしまった... それが今や全てがめちゃめちゃになってしまったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「煉獄」

...てんで身心めちゃめちゃになってしまっていたのだった）と... てんで身心めちゃめちゃになってしまっていたのだった）との読み方
正岡容「わが寄席青春録」

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