...何(なに)かの目標(めあて)がないと...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...永遠の謀のさだかなるめあて...
ダンテ・アリギエリ Dante Alighieri 上田敏訳 「びるぜん祈祷」
...船は碎け、筏は崩れ、帆はあれど、めあてなく、波のまにまに、影の夢、青い夢、堰(せき)に裂(さ)け、波に散り、あともない...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...茫々(ばう/\)たる雪上何を目的(めあて)にしてかくはするぞと問(と)ひしに...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...何を望み何を目的(めあて)に渡りぐるしき戀路(こひぢ)を辿るぞ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...あの男は俺めあてに出て來たんだ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...生きる何のめあてさえない...
豊島与志雄 「一つの愛情」
...燃料欠乏の冬期をめあてにそれが売り出され...
豊島与志雄 「水甕」
...それを目標(めあて)に足を運んだのと一般であった...
夏目漱石 「明暗」
...この千兩箱を目的(めあて)ぢやなかつたんでせうか――持つて行かないのはどうしたことでせう」八五郎はその三千兩の誘惑に無頓着だつた番頭殺しの曲者のことを考へてをります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お使(つか)ひ先(さき)の一寸(すん)の間(ま)とても時計(とけい)を目當(めあて)にして幾足(いくあし)幾町(いくてう)と其(その)しらべの苦(く)るしさ...
一葉女史 「大つごもり」
...茶屋(ちやゝ)が廻女(まわし)の雪駄(せつた)のおとに響(ひゞ)き通(かよ)へる歌舞音曲(かぶおんぎよく)うかれうかれて入込(いりこ)む人(ひと)の何(なに)を目當(めあて)と言問(ことゝ)はゞ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...大陰暦(たいゝんれき)は月(つき)を目當(めあて)にして定(さだめ)たる暦(こよみ)の法(はふ)なり...
福澤諭吉 「改暦辨」
...きょうを眼当(めあて)に生きて来たのだ...
室生犀星 「姫たちばな」
...あれたちは財産めあてなのだから...
矢田津世子 「神楽坂」
...その音をめあてにゆくと...
山本周五郎 「花も刀も」
...その金をめあてに...
山本周五郎 「へちまの木」
...江戸は近ごろ物騒だからよ」「夜光の短刀をさがす目的(めあて)もあるんでございましょう」「それもある……だがそれより先に」「お粂ですか」「ウム...
吉川英治 「江戸三国志」
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