...せいのひくいむさくるしいようすの女でした...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...あんなむさくるしい留置場にはいっているのだと思うと...
海野十三 「火星兵団」
...徳さんのむさくるしい小屋の隅に寝転んで天井板のない屋根裏を眺め...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...実際むさくるしいひどく世話場の家で...
高見順 「如何なる星の下に」
...六畳一間に狭い土間附きのまことにむさくるしい小さい家を借りまして...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...「こんなむさくるしいところへ...
太宰治 「斜陽」
...見るからにむさくるしい一介の貧書生に...
太宰治 「惜別」
...むさくるしいので...
種田山頭火 「其中日記」
...まことにむさくるしいところなれど一しょにおこし下されたく候(そろ)...
近松秋江 「黒髪」
...むさくるしい二階の内(なか)がすっかり見下されるようになったので...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...こんなむさくるしいところへ...
中里介山 「大菩薩峠」
...誰しも好んでむさくるしいのを悦ぶものはない...
長谷川時雨 「むぐらの吐息」
...蒲團もなくてお寒うございましたでせう? こんなむさくるしい處で……」「はア...
林芙美子 「雪の町」
...真黒にむさくるしいストーブを見ながら...
宮本百合子 「草の根元」
...――――――――――――「はなはだむさくるしい所で」と言いつつ...
森鴎外 「寒山拾得」
...やっぱり自分たちもむさくるしいことは知っているらしい...
山本周五郎 「思い違い物語」
...部屋もむさくるしいし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...そのむさくるしい人間は?」石見守は...
吉川英治 「神州天馬侠」
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