...そしてむかむかするにおいだ...
海野十三 「火星兵団」
...間もなく胸がむかむかしてきた...
海野十三 「火星兵団」
...例の胸がむかむかするにおいが...
海野十三 「火星兵団」
...むかむかしてきた...
海野十三 「三重宙返りの記」
...女王さまのお側にいると胸がむかむかするばかりです...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...彼は胸がむかむかとして来たのをぐっとこらえた...
田中貢太郎 「文妖伝」
...むかむかするんで……...
豊島与志雄 「擬体」
...見ただけでもむかむかするようなものを...
豊島与志雄 「食慾」
...胸がむかむかする...
中里介山 「大菩薩峠」
...セエラは急にむかむかして来ました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...はたしてその人影が彼をこんなにむかむかさせたのか――それは彼自身にも判(わか)らなかったが...
本庄陸男 「石狩川」
...われながらむかむかして...
本庄陸男 「石狩川」
...単純にむかむかして来た...
本庄陸男 「石狩川」
...胸がむかむかした...
山本周五郎 「末っ子」
...普通の男ならむかむかするところである...
山本周五郎 「風流太平記」
...「その老を聞くとむかむかする...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...歩きだしたが、気持は重く、むかむかと、吐きたいような感じが、胸につかえていた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...胸がむかむかとして来るのに...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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