...此日(このひ)の会(くわい)の雅(みやび)なりしを思(おも)ひ出(だ)して...
饗庭篁村 「隅田の春」
...みやびやかになったのも...
芥川龍之介 「邪宗門」
......
石川啄木 「一握の砂」
...又みやびにして姿高いものであり...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...なんという雅(みやび)やかさ! なんという気高さなのであろう! 男たちは老いも若きも...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...ちょっとした体のしぐさや物腰にたとえようもなくみやびなところがあって...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...あの風流(みやび)な...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...彼はみやびな魂の残忍な冷酷さを経験したので...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...鬼の手にかゝつてみやびやかな舞姫の白い股が現れたりするに至つては...
牧野信一 「夜の奇蹟」
......
正岡子規 「墨汁一滴」
...どんなに姿が風流(みやび)で眉目容(みめかたち)が美しかろうと賞(ほ)めちぎッて話された...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...みやびな公卿(くぎょう)たちに慣れた宮中の女どもには...
山川方夫 「菊」
...妻女がみやびやかに答えたところによると...
山本周五郎 「思い違い物語」
...みやびやかなことだと思った...
横光利一 「旅愁」
...根は根からの大宮人(おおみやびと)...
吉川英治 「私本太平記」
...僧正は風雅(みやび)なる大遊(たいゆう)でおわすなどと...
吉川英治 「親鸞」
...優雅(みやび)やかな事ばかりを...
吉川英治 「源頼朝」
...そういう上(じょうろう)たちの風雅(みやび)も知らねば...
吉川英治 「源頼朝」
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