例文・使い方一覧でみる「みじん」の意味


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...いまはもう微塵(みじん)も見えず...   いまはもう微塵も見えずの読み方
大阪圭吉 「灯台鬼」

...飄々(ひょうひょう)などという仙人じみた印象は微塵(みじん)も無く...   飄々などという仙人じみた印象は微塵も無くの読み方
太宰治 「惜別」

...みじんも文学的な高尚さが無い...   みじんも文学的な高尚さが無いの読み方
太宰治 「八十八夜」

...彼の理性もやはりみじんに砕けて...   彼の理性もやはりみじんに砕けての読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...信仰心などは微塵(みじん)もありそうもないこの女...   信仰心などは微塵もありそうもないこの女の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...優麗なる響きは微塵(みじん)もなく...   優麗なる響きは微塵もなくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...微塵(みじん)も復讐心(ふくしゅうしん)の存するということを信ずる者はありません...   微塵も復讐心の存するということを信ずる者はありませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...町人もそれに信頼する気は微塵(みじん)もありませんから...   町人もそれに信頼する気は微塵もありませんからの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...神経質な夫人に嫉妬らしいものを感じさせる点は微塵(みじん)もありませんでした...   神経質な夫人に嫉妬らしいものを感じさせる点は微塵もありませんでしたの読み方
野村胡堂 「葬送行進曲」

...躯をすりへらしてこっぱみじんの働きぶりなり...   躯をすりへらしてこっぱみじんの働きぶりなりの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...せっかくのわたしのよろこびを木っ葉みじんにうちくだいてしまいました...   せっかくのわたしのよろこびを木っ葉みじんにうちくだいてしまいましたの読み方
火野葦平 「人魚」

...徳見堂(とくみじんだう)を接待した時の詩の註に見えてゐる...   徳見堂を接待した時の詩の註に見えてゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...などというようすは微塵(みじん)もなかった...   などというようすは微塵もなかったの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...微塵(みじん)もそんな様子がないのである...   微塵もそんな様子がないのであるの読み方
山本周五郎 「松林蝙也」

...みじんな仮借(かしゃく)も同情もしていなかったのは明らかだ...   みじんな仮借も同情もしていなかったのは明らかだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...オオ落花(らっか)みじん...   オオ落花みじんの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...銅像かなんかのように微塵(みじん)も動きそうにない...   銅像かなんかのように微塵も動きそうにないの読み方
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」

...彼はやにわにそれを掴むと床の上に叩き付けて微塵(みじん)に砕いた...   彼はやにわにそれを掴むと床の上に叩き付けて微塵に砕いたの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「みじん」の書き方・書き順

いろんなフォントで「みじん」

「みじん」の英語の意味


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