例文・使い方一覧でみる「みこ」の意味
スポンサーリンク...この東洋の碩学（せきがく）に頼みこんだ... 
海野十三 「独本土上陸作戦」
...ふたりはすぐに室内に踏みこんで行ったが...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...私は期せずして息を呑みこんだが...
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...それで根臣（ねのおみ）という者を大日下王（おおくさかのみこ）のところへおつかわしになって...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...その面影は彼の脳裡におみこしを据えて...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...でも最後の一線はふみこえないで...
豊島与志雄 「潮風」
...私の心の奥底にしみこんでくる...
豊島与志雄 「情意の干満」
...水がしみこまないやうにしてみせます...
豊島与志雄 「太一の靴は世界一」
...刈りたての頭やえりくびにしみこむやうに感じられました...
新美南吉 「疣」
...あの娘に怨みこそあれ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...巧みに親類方に取入って詩子（ふみこ）の後見人になり...
野村胡堂 「身代りの花嫁」
...天鈿女命（あめのうずめのみこと）が...
火野葦平 「花と龍」
...其人（そのひと）の立法（りつぱふ）は羅馬（ローマ）法皇（はふわう）の御心（みこゝろ）に（かな）ひ...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...短く明治以来の八十年にたたみこまれてしまっている...
宮本百合子 「豪華版」
...せき立てられるようにして聴いたり喋ったりしていた時とは比較にならずよくかみこなしてわかって来ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ところがもう一人はただ三語（みこと）...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...安煙草に滲（し）みこんだ体を...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...欠伸（あくび）をかみころしながら...
吉川英治 「三国志」
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