...いま上々の成績でもって終了しようとしているではありませんか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...敵機動部隊のま上にとびかかる航空戦隊...
海野十三 「宇宙戦隊」
...「あそこがちょうど北極のま上にあたるんだ...
海野十三 「宇宙の迷子」
...戸倉老人のま上まできた...
海野十三 「少年探偵長」
...靴を履いたまま上にあがっていった...
海野十三 「蠅男」
...いま上へ担(かつ)いで行ったよ...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...ズボンの膝のま上に大きな黄いろいしみがあった...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...あんま上りの目の見えない男を引張り出して来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...このまま上陸ができることは幸いです...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのまま上方へ飛んで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そのまま上手に模倣しているのではないか...
久生十蘭 「ハムレット」
...いきなり頭のま上で恐ろしい音を立て...
火野葦平 「糞尿譚」
...私達がいま上って来た谷陰は...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...彼らのま上の甲板に沸き立った...
本庄陸男 「石狩川」
...ほらいま上つてくる舟を見ろ...
室生犀星 「命」
...「同じく二月十五日、涌谷さま上着、麻布屋敷へはいられた」家老の亘理蔵人(わたりくらんど)を使者に、両後見へ到着の挨拶をし、また陸奥守さまに献上品があった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...いま上から蒲団を掛けるからな」幸太は岸の上から蒲団を引き下ろし...
山本周五郎 「柳橋物語」
...そのまま上海とすることにした...
横光利一 「上海」
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