...そして部屋の真中(まんなか)に陣どって...
有島武郎 「碁石を呑んだ八っちゃん」
...いちばんの大広間のまんなかに...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...日本銀行(にほんぎんかう)は之(これ)に對(たい)して平均(へいきん)十三億(おく)五千萬圓位(まんゑんぐらゐ)の兌換劵(だくわんけん)を發行(はつかう)して居(ゐ)る...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...滿面(まんめん)に爪(つめ)あとたちぬ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...つくり舞台のまんなかへ出てきて滑稽なことをやってひとを笑わせるひょっとこだの...
海野十三 「怪塔王」
...土饅頭(どまんじゅう)の形はまだ出来ていなかったこと...
海野十三 「人間灰」
...彼が万里の外土を踏まんとする一片の火鎌(ひうちがま)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...あいた寝台のまん中に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その罪を憎まんとしてかえってその人のために泣きたくなるのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...まったったあい――」卍巴(まんじどもえ)とその前でひっくり返ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...無雜作(むざふさ)に饅頭(まんぢゆう)を割(わ)つて...
夏目漱石 「門」
......
樋口一葉 「闇桜」
...ガスビルまんじゅう持参で来訪...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...塊の眞中(まんなか)程に知覺のある點があつたり...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...洋卓(テーブル)の上(うへ)の栗饅頭(くりまんぢう)を指(ゆびさ)しながら...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...その一疋(ぴき)をつまんで...
室生犀星 「不思議な魚」
...島原一帯の茶屋の灯火(あかり)は日の暮れぬ中(うち)から万燈(まんどう)の如く...
夢野久作 「名娼満月」
...まんまと張遼(ちょうりょう)...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??