...怪塔王につかまるためにわざわざやってきたようなものだ」といえば...
海野十三 「怪塔王」
...いまにも二本の杉(すぎ)まるたがわたされそうになったので...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...鉄鎖(てっさ)も丸太(まるた)もむきだしになっている...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...いくらもがいても丸太(まるた)と鉄鎖(てつぐさり)が一層(そう)もつれるばかりで...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...千住(せんじゅ)の大橋(おおはし)で真ん中になる丸太(まるた)を四本...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...伸びるのは縮まるためであり...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...そこで既成政党が従来の既成政党として止まるためには...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...温(あたた)まるためにパリーの中を歩き回った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...丸太は四(よ)つや丸太(まるた)で...
夏目漱石 「坑夫」
...電車の乗降(のりおり)が始まるたびに...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...おれの右手三尺のところに腐ったまるたんぼうがおちている...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...言葉(ことば)をかへて言(い)へば幹(みき)の内部(ないぶ)の細胞(さいぼう)がどん/\生長(せいちよう)するのにたいして冬(ふゆ)の間(あひだ)はその生長(せいちよう)がとまるため...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...そして、とまるたびに、地上からまいあがるほこりの柱(はしら)のようなものを吸(す)い入れました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...みんな新沼の家にとどまるための拵(こしら)えごとなのだ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...天道は易(かわ)れり人の道もあらじ万乗(ばんじょう)の位(くらい)をすててわれ何ぞ安からん臣に迫られて命(めい)はせまるただ潸々(さんさん)...
吉川英治 「三国志」
...あまたの青竹と杉丸太(すぎまるた)をつんだ車が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...矢来(やらい)にする竹や丸太(まるた)や...
吉川英治 「神州天馬侠」
...朝顔(あさがお)のかこいのように縦横(たてよこ)に組(く)まれた丸太足場(まるたあしば)で...
吉川英治 「神州天馬侠」
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