...穴へ入ろうとする蝮(まむし)の尾のように...
泉鏡花 「怨霊借用」
...変な蝮屋(まむしや)のあるような小さな露地を入った九尺二間の長屋のずっと続いている暗い家で...
高村光太郎 「回想録」
...「まむし焼酎(しょうちゅう)に似ている」と言った...
太宰治 「親友交歓」
...「まむしぢやないか...
太宰治 「津軽」
...花(はな)の顏(かほ)に潛(ひそ)む蝮(まむし)の心(こゝろ)! あんな奇麗(きれい)な洞穴(ほらあな)にも毒龍(どくりう)は棲(すま)ふものか?面(かほ)は天使(てんし)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...蝮(まむし)や蝙蝠(こうもり)や蠍(さそり)や蚰蜒(げじげじ)や毒蜘蛛(どくぐも)などを研究することを拒み...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しかもその草むらに蝮(まむし)が昼寝をしており...
中里介山 「大菩薩峠」
...それと同時(どうじ)に若者(わかもの)の爲(ため)には彼(かれ)は蝮蛇(まむし)の毒牙(どくが)の如(ごと)きものでなければ成(な)らぬ...
長塚節 「土」
...兵書には蝮蛇(まむし)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...蝮(まむし)の銅六(どうろく)という緡売(さしう)りの...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...蝮(まむし)のお源といふんださうですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...小指のまむしが物を言ふ...
樋口一葉 「わかれ道」
...この毒蛇(まむし)みたいな草にね...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...他に海賊房次郎や蝮(まむし)のお政がそれぞれ自叙伝を劇化させ...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...まむしじゃない、ほんとはまぶしで、東京とちがって御飯の中へ鰻の切れッぱしをまぶしてあるだからまぶしと言うんだそうだが、まむしにも青大将にも蟒(うわばみ)にも、あの悪く砂糖の利きすぎた脂気のない鰻はどうだ...
正岡容 「寄席」
...それはその器の中に偶然まむしが入りこんでいたからである」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...蛭(ひる)や蝮(まむし)の口焼きという式などは...
柳田国男 「年中行事覚書」
...生のままむしゃむしゃと食べて歩いていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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