...どうもまともなものとして受取って呉れないようです...
梅崎春生 「凡人凡語」
...他のまともな方面に用いたら...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...たいていまともな人間だった...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...まともな連中(コム・イル・フォー)じゃありません」と...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...まともなやつって意味ではな...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...まともな格好をしたことがない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...まともな顔をしては通れない...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...まともな分別がある人間はあんな大げさな考えにかかわったりするはずはなく...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...まともな職業につくチャンスだとも思われるのだが...
久生十蘭 「あなたも私も」
...まともな議論になることはない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...まともな男と結婚する限り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...まともな海へ達し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...互にまともな結婚もなかなかできない下級サラリーマンとウーマンとが...
宮本百合子 「新しい一夫一婦」
...まともな心さえもつならば...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第九巻)」
...まともな心持の若いものはかえって兄と妹とのグループをごっちゃにして外で遊ぶというようなことはしないらしい...
宮本百合子 「異性の友情」
...まともな文学作品としてとりあげられないでいる原因は何であろうか...
宮本百合子 「「結婚の生態」」
...自身の不幸についてさえまともな人生問題...
宮本百合子 「現代文学の広場」
...まともな考え方じゃないってことはわかってくるんだけど...
森本薫 「みごとな女」
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